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子供をプールに連れて行く時の注意点-持ち物やマナーについても

 2018/06/22 健康・病気
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プールに入っている子供

夏になると、子どもを公園で遊ばせるのは暑いし、熱中症が気になる…
かといって室内で冷房ばかりにあたっているの、体にも良くないですよね。

そんなとき
「暑い日は、気持ちのいいプールで子どもと遊びたい!」って方も多いでしょう。

プールは子どもが水の感触を楽しみ、全身を使って思い切り発散できる遊びです。
親子でも楽しめるお出かけスポットで、比較的近場にあって便利もいいでしょう。

しかしプールには危険がいっぱい・・・

水難など命にかかわる事故が起きてもおかしくない場所です。
また感染症がうつってしまう可能性も。

特に小さい子どもほど泳げないし、免疫力も低いですから注意が必要です。
今回は子どもをプールに連れていくときの注意点や持っていけば便利なもの、マナーなどをまとめました。

子どもをプールで遊ばせる時の注意点

プールで注意すべきポイント
子どもをプールで遊ばせるときには、注意したいことが多々あります。

ある程度大きくなれば、経験と知識で一人でもプールに入れます。

しかし小さい子どもは必ず大人が目を離さないようにしなければいけません。
水圧で体が思うように動かなくなる上に、水深数センチでも溺れてしまう可能性があるのです。

プールに入る前

プールに入る前には以下のことを確認しましょう。

  1. 体調を確認する
  2. 水温・水量を確認する
  3. 食事や授乳は30分~1時間前までに済ませる
  4. 排泄を済ませる
  5. 準備運動をする
  6. 約束・ルールを決める

体調を確認する

子どもをプールで遊ばせる前に、体調を確認しましょう。

  1. 体温を測る
  2. 機嫌はいいか
  3. 鼻水や咳が出ていないか
  4. 下痢をしていないか
  5. 爪が伸びていないか
  6. 湿疹や化膿している傷はないか

プールは思った以上に体力を消耗する場所。
体調を崩しているときは免疫力も低下しています。
プールは感染症になるリスクも高まるので、熱が【37.5℃以上】あればプールに入らないほうが良いでしょう。

また水に浸かると皮膚が柔らかくなりますよね。
爪が伸びていると、自分だけでなく友だちを傷つけてしまう可能性があります。
必ず爪を短く切っておくようにしましょう。

湿疹や化膿している傷も感染症に繋がります。
体調だけでなく、体の表面も異常がないか確認してくださいね。

水温・水量を確認する

子どもをプールで遊ばせる前に、水温・水量を確認しましょう。

特に自宅でビニールプールを用意する際は、朝に水を張り、
2時間程度日差しを浴びさせて水温を上げるようにしてください。

入れたばかりの水は非常に冷たいですから、心臓や内臓にも負担がかかります。

プールに入って「気持ちいい」と感じられるくらいがベストです。
(だいたい25~30℃くらい)

朝余裕がなかった場合は、お湯を足せばいいですよ。

施設の戸外幼児プールは常に水が入っているので大丈夫ですが、天気が悪く気温が低い日は水温も下がります。
そんな日は無理しないように。
(室内プールは、温度調節ができるので水温は問題ありません)

また小さな子どもは水深10センチでも溺れるといいます。
最初は水に慣れることが大事ですので、座っている子どもの足が浸かる程度にしましょう。

ある程度大きくなっても、プールで滑ってひっくり返ると体が思うように動かなくなります。
水に慣れたあとは、【自分で起き上がれる程度の水量】を心がけてください。

食事や授乳は30分~1時間前までに済ませる

子どもをプールで遊ばせる際は、食事や授乳は30分前までに済ませましょう。

プールは水圧によって内臓に負担がかかります。
特に赤ちゃんは胃の筋肉が発達していないので刺激を受けると吐いてしまう恐れも。

そうなると子どもにとっても負担ですし、周りの人にも迷惑がかかります。

食事や授乳をプールに入る30分~1時間前までに済ませるのがベストです。

排泄を済ませる

子どもをプールで遊ばせる前に、排泄を済ませましょう。

プールの中では体が冷えて、尿意をもよおしやすくなります。
プールの途中で「トイレに行きたい」と言われても、
慌ててしまい、すぐには対応できませんよね。

水着に着替える前に、排泄を済ませるようにしておきましょう。

準備運動をする

子どもをプールで遊ばせる前に、準備運動をしましょう。
体の関節を柔軟にしておくことで、水中での事故も防ぎやすくなります。

自分で歩けるくらいの年齢であれば、大人がリードして真似するように準備運動をさせましょう。

難しい場合は、音楽をかけて全身を使ったリズム運動をするのもオススメです。

子どもは音楽をかけると反応しやすくなるので、楽しみながら体を動かせますよ。
(子ども番組のダンスなどを参考にするのもいいですね☆)

まだうまく動けない赤ちゃんは、仰向けに寝かせ手・足・首・腰などを優しく揺らしてあげるといいですね。

約束・ルールを決める

子どもをプールで遊ばせる前に、約束・ルールを決めましょう。
例えば・・・φ(..)

  • プールサイドでは走らない
  • 足からゆっくり水に浸かる
  • 大人の話をよく聞く
  • 友だちを押さない・水をかけない
  • 休憩時間はすぐにプールから上がる

プールは危険がいっぱいだということを、事前に子どもに伝える必要があります。
プールで遊ぶ際の約束・ルールをつくり、必ず親子で共有しましょう。

実際プールで遊ぶとハメを外して、つい約束・ルールのことを忘れてしまうこともありますよね。
その都度大人が声をかけてあげてください。

それでも守れない場合は、プールから出るというルールをつくってもいいでしょう。
それほどプールは危険な場所だということを、大人が伝えなければいけません。

プールに入ったら

時間を決めて休憩をとる

長時間プールに浸からず、途中でプールから上がって10~15分程度休憩をはさみましょう。

プールは体力を消耗する上に、体温が下がっていきます。
3歳時未満の子どもは30分程度で休憩を入れるくらいがベストです。

市民プールなどでは監視員の人が休憩を合図してくれる場合がありますが、
合図がない場合は親が指示を出してあげましょう。

休憩でプールから上がり、体が濡れたままの状態でいると体温が奪われます。
急に冷えて唇が紫色になり、体がガタガタ震えだすことも…。

プールから上がったら、すぐにタオルで体を拭き、座ってゆっくり休みましょう。
肩にタオルをかけたり、Tシャツなどを羽織っておけば体温が温存できます。

プールから出ると、ドッと疲れやを感じやすくなります。
子どもの様子を伺いながら、引き続き遊ぶか止めるか判断してあげましょう。

無理をしすぎると、怪我や事故にも繋がりますよ。

子どもから目を離さない

プールでは大人は絶対に子どもから目を離さないようにしてください。
一瞬のすきでも大きな事故に巻き込まれる可能性があります。

家族で行く場合は、事前に役割を決めていろんな角度から子どもを見守るのもいいですね。
パパは子どもと一緒にプールに入って、
ママはプールサイドから見守るといった感じで。

大人が1人で子どもたちをプールに連れて行かなければならない場合もあります。
その場合はあらかじめしっかりと準備を行い、余裕を持って子どもとプール遊びを楽しみましょう。

プールから出たら

プール遊びを終えて、プールから出ても注意することがあります。

水中で感染症をもらう可能性があったり、疲労で体の不調を感じやすくなります。
次回もプールを思い切り楽しめるように、プール後も体のケアを心がけましょう。

シャワーで体を洗い流す

施設の幼児用プールでは不特定多数の人が入るので、
消毒のために【塩素】が使用されています。

塩素は人が運んできた汚れやホコリ、ウイルスなどをやっつけてくれる作用があります。
感染症などの予防にも役立っています。

しかし塩素は肌や髪にダメージを与え、肌荒れや髪のキューティクルを奪う原因にも。
プールから上がったら、シャワーで塩素をしっかり洗い流しましょう。

皮膚の弱い人はシャワーをして体を拭いた後に、
保湿クリームを塗るなどのケアをオススメします。

自宅用のビニールプールは水をその都度入れ替えるので、塩素を入れる必要はありません。
水を何日も溜めて使い回さないようにしてくださいね。

水分補給をする

プールに入ると体力を使いますので、汗もかきます。
また戸外で日差しを浴びると、熱中症になり脱水症状を起こす危険性もあります。

休憩をはさみ、こまめな水分補給を心がけましょう。

水筒やペットボトルを忘れた場合でも、たいていの施設には自動販売機があるので、
すぐに購入できますよ。

休息する

プール遊びはとっても疲れます。
遊び疲れて御飯を食べながらウトウト…食欲より眠気が勝ってしまうことも。

午前中プールで思い切り遊んだ後は、お昼寝をして体を休めてください。
子ども自身も疲れているので、いつもよりぐっすり寝てくれます。

冷房や扇風機をかけて、気持ちに良い環境をつくってあげましょう。

トラブルが起きたときの対処法

どんなに気を付けていてもトラブルは起きる可能性がありますよね。
そんなときのために、対処法を紹介しますので頭の片隅に置いておきましょう。

流血したら・・・

プールサイドやプールの中では床が濡れて非常に滑りやすくなります。

滑って転んで、頭や体から流血!
なんてことも実際多いのです。

しかも水中で皮膚が柔らかくなっていたら、出血は余計止まりにくいですよね。
まずは止血しなければならないので、必ず救急用品を持参しておきましょう。

応急処置した後は、必要に応じて病院へ。
病院に行くまででもない場合でも、プール遊びは中止し、横になって休ませてください。

水を飲んだら・・・

プールの中では誰しも水を飲みやすくなります。
人間は水が器官に入ると、ゴホゴホとむせて、呼吸ができにくくなりますよね。

子どもがプールの水を飲んでしまった場合は、前かがみにさせ水を吐かせましょう。
自ら水を吐き出そうとするのであれば、十分に吐ききるまで。
大人が指を口に突っ込んだり、背中を叩いたり、無理に吐かせようとしてはいけません。

水を吐ききったら体を倒し、横に向けて呼吸しやすい体勢にしましょう。
タオルで体を保温し、落ち着くのを待ってください。

意識がなくなったら・・・

水を飲んでしまったら、声も出せなくなるので助けを求めるのが難しいです。
一見泳いでいるようにも見えますから、溺れているとは気づかれないことも。

溺れて呼びかけても反応がなく、呼吸・脈拍がない場合は意識がありません。
すぐにプールサイドに寝かせ、助けを呼んで救急車を要請してください。

一刻も早く人工呼吸・心臓マッサージで心肺蘇生を行い、AEDがあれば使ってください。
救急車が到着するまでは必ず続けてください。

自分の子どもでなくても誰かの命を救えるかもしれないので、
普段から心肺蘇生法をマスターしておくといいですよ。

プールに行くときの持ち物

準備万端な赤ちゃん
プールに行くときの持ち物は、以下のようなものを揃えておくと良いでしょう。

  • 水着(水遊び用おむつ)
  • タオル
  • 浮き輪
  • 帽子
  • サンダル
  • 水筒
  • 日焼け止め
  • 羽織もの
  • 救急用具
  • 防水バッグ
  • ビニール袋
  • レジャーシート

浮き輪やレジャーシートは、施設によっては持ち込み不可の場合もあるので、事前に確認してください。

戸外であれば日焼け止めを塗っておきましょう。
子どもの肌はデリケートなので、紫外線によるダメージを受けやすいです。

  • 保湿成分のあるもの
  • 濡れても効果が持続するウォータープルーフ
  • 肌に優しく赤ちゃんにも使えるもの

小さい子どもにはこのような日焼け止めがオススメです。

プールはいつから入れる?

自宅のビニールプール

自宅のビニールプールであれば生後7ヶ月くらい~可能です。
腰が据わってお座りができる時期がだいたい7ヶ月頃といわれています。

日差しや水圧で体力を消耗しやすいので、あるていど体力がついてからがいいですね。

施設の幼児プール

施設の幼児プールはおむつが外れたらOKです。

【水遊び用おむつ】もありますが、あくまで【水遊び専用】
プール用のおむつではないので、水遊び用のパンツを履かせて幼児用プールに入れてはいけません。
プールに浸かると一般的なおむつと同様、非常に重たくなります。
この場合ガードできるのはウンチだけです^^;

水遊び用おむつを使用する際は、自宅のビニールプールで履かせるようにしましょう。

子どもをプールに連れて行く際のマナー

プールの中を泳ぐ女児
自宅のプールではなく、公共のプールや遊園地などのプールに連れて行く場合は、注意が必要です。

感染症に注意!

自宅のビニールプールとは違い、外のプールには多くの人が遊びに来ています。

中には感染症にかかっているのに、気が付かずにプールに来ている人もいるんです。

プールの水を通して感染症が移ってしまう可能性があります。

特に3歳未満の幼児
風邪を引きかけ、または病み上がりで弱っている子供
は感染症にかかりやすくなっています。

ですので、プールに遊びに行くときは、万全の健康状態の子供のみにしましょう。

また自分の子供が感染症にかかっているのなら、絶対にプールに連れて行ってはいけません。

一見治っているように見えても、菌やウイルスが残っている場合があります。
感染症が治りきっていない子供は、他の子供に感染症を移す可能性があるんです。

感染症によって治るまでの期間が決められているので、不安な場合は病院で確認しましょう。

プールサイドは走らない!

私達も何度も幼稚園や小学校で注意されてきたと思いますが、プールサイドは走ってはいけません。

滑ってコケるのはもちろん
他人の子供とぶつかって、怪我を与えてしまうこともあります。

ぶつがったとき、怪我をしてしまうのは
得てして、走り回っていなかった方の子供です。

走り回りたいのであれば、プールの中を走り回りましょう。
水の中はスピードが出ないので安全です。

水遊び用おむつはこまめに交換!

お母さんたちは気がつくのですが、お父さんたちは水遊び用おむつを交換せずに、延々と遊ばせてしまうようです。

水遊び用おむつは、立っているだけなら、おしっこや便を外に出さないのですが
動き回っていると話は別。

おしっこや便が原因で感染症が広がることもあるので
おむつをチェックして、少しでもおしっこや便が出ているなら、さっさと交換をしましょう。

事前に施設のHPをチェックしましょう

実はプールによって、ルールは全く違います。

私がびっくりしたのは、眼鏡をかけてはいけないプールがあること!
変わりに、度付きの水中メガネを貸してくれたので良かったのですが、、、

他にも、水遊び用のおもちゃを持ち込んではいけないプール
大人一人で子供一人を見る必要があるプールなどもあるようです。

事前にプール施設のHPをチェックして、細かなルールを見ておくと良いでしょう。

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ライター紹介 ライター一覧

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現役保育士10年目。毎日パワフルで笑顔いっぱいの子ども達からパワーをもらっています。私立・公立の保育園で働いた経験を活かしながら、子どもや親の気持ちや悩みに寄り添えるような記事を心がけています。

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