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タトゥーを入れたいと言う子どもを止めるには?タトゥー(刺青)の危険やデメリットについて

肩のタトゥー

最近おしゃれ感覚でタトゥーを入れる若者が増えています。

身近な存在になっているタトゥーですが、日本ではイメージが良くありません。
それでもタトゥーを入れたいと思っている若者は多いのです。

子供が「タトゥーを入れたい」と言った時、どのようにして止めれば良いのでしょうか?
タトゥーを入れることによって、どのような不都合やデメリットが発生するのでしょうか?

今回はタトゥーを入れたがっている子供を止める方法、タトゥーを入れる事によるデメリットについてお話します。

タトゥーとは

タトゥーを入れているところ
日本ではタトゥーに対し、昔から「悪い印象」があります。

なぜならタトゥーは江戸時代の時に、「刑罰」として肌に入れられるものでした。
しかも額や腕などの見える部分に入れられていました。

犯罪者の印として「入れ墨」が使われており、黥刑(げいけい)と呼ばれる刑罰の1つでした。

江戸時代から時代が進んでもタトゥーの印象はよくなりません。
なぜなら暴力団(やくざ)などの反社会的な組織の人や、一部の不良が入れだしたからです。

スポーツ選手や外国人がタトゥーを披露することが多くなっていますが、日本ではまだまだ受入れられていません。

昔も今も、「タトゥー」「入れ墨」「刺青」というのは、日本社会では良く思われないのです。

子供のタトゥーを止める方法

STOPの文字と手のひら
タトゥーを入れたいと言っている本人は、
「大人になった時のことや就職した時のこと」「子供ができた時のこと」を深く考えていません。

ですので子供がタトゥーを入れたいと言った時、これから挙げる危険・デメリットを話しましょう。

どんなに中身がしっかりしていて、心優しい人間であろうとも、タトゥーをしているだけで社会からの目は厳しいのです。

タトゥーによる危険・困ること・デメリット

タトゥーのインク

タトゥーを入れて後悔している人はたくさんいます。
なぜならデメリットについて考えずに、タトゥーを入れる人が多いからです。

ではタトゥーを入れることによってどのような危険や困ること、デメリットがあるのでしょうか?

病気になる危険性がある

タトゥーを入れることで病気へのリスクが高くなります。

タトゥーが原因で発症する確率が上がる病気は下記の通りです。

  1. エイズ
  2. B型肝炎
  3. C型肝炎
  4. 破傷風

タトゥーを入れる時に使用する針が毎回新しい物かつ、彫師の使用している手袋が毎回新しい物であれば、少しは衛生リスクは低くなります。
衛生的であれば、感染症の心配が無くなるからです。

しかしこの衛生面を徹底していない店が多いことから、タトゥーによる感染症は増えています。

また衛生面だけではなく、タトゥーに使用する「インク」にも問題があります。

インクには水銀・マンガン・コバルトなどの体に有害な物質が多く含まれています。

つまりタトゥーを入れるということは、「体に毒を注入している」ことと同じなのです。

MRI検査ができないことがある

MRI検査とは、強力な磁石で出来た筒の中に入り、磁石の力と電波を使って体の内部や血管などを撮影する検査方法です。

内臓の状態を把握するには優れた検査方法ですので、いち早く体の悪い部分を見つけるために役立ちます。

このMRI検査は、タトゥーを入れていると、病院によっては受けられない場合があります。

タトゥーに使用するインクは「磁性体」を含んでいることがあり、MRI検査を受けることで「火傷」のおそれがあります。

ですので病院によってはMRI検査が受けられなかったり、タトゥー付近を避けてMRI検査を受けるなどの制限が出るのです。

温泉やプールに入れない

温泉やプールなどの公共施設では、入れ墨やタトゥーをしている人は、入場できないように規制している施設が大半です。

入場規制している理由としては、
周囲の人が不快感を感じてしまうということ、そして不衛生だからという理由もあります。

たとえサポーターやTシャツ、テーピングで入れ墨やタトゥーを隠しても、入場出来ません。

将来結婚して子供が生まれた時、「子供を連れてプールに行けない」「銭湯にいけない」と言うことが起こるでしょう。

生命保険に加入できない

タトゥーを入れていると、生命保険に加入できないことが多々あります。

たとえ反社会勢力と関係していないとしても、感染症のリスクが一般の人より高いのです。
そのためタトゥーを入れている人の生命保険への加入は厳しいのが現実です。

ではタトゥーを除去したら生命保険は入れるのかと思う人もいるでしょう。

タトゥー除去後の生命保険の加入は、可能なところもあれば不可能のところもあります。

なぜなら入れ墨やタトゥーを消したとしても感染症に侵されている可能性があります。
タトゥーを消したから問題無いと言うことではないのです。

就職・出世ができない

一流企業に正社員で勤める場合、タトゥーがあると言うだけで、出世の道を絶たれたり、処分を受けることがあります。

現に少し前、大阪市は職員の入れ墨調査を行い、入れ墨が入っている人は懲戒処分となりました。

タトゥーを入れていることを隠しても、バレてしまえば同じです。
たとえ一生懸命働いても、タトゥーを入れているだけで評価されない社会なのです。

また入社面接の際にタトゥーが入っていると伝えると、採用されないことが大半でしょう。
仕事中はスーツや服を着ているのでタトゥーが見えないとしても、万が一の可能性もあります。

休日にプライベートな服装をしている時は、タトゥーが見える可能性があります。
同じ会社に勤める社員や重要な取引先の相手に見られる可能性もあります。

ですのでタトゥーが入っていると、多くの企業には勤められないのです。

偏見がある

タトゥーは入れているだけで偏見の目に晒されます。
表現の自由だとか叫んでも無意味です。

人は見た目ではないと言いますが、実際のところ初対面の人は、見た目が第一印象になります。

タトゥーが入っていることで、良い印象を与えられることは、「無い」と言い切れるでしょう。

子供がタトゥーを入れたい理由

壁の落書き
日本人の大半はタトゥーを入れませんし、入れたいとも思いません。
ですのでタトゥーを入れたいと思うには、なんらかの理由があります。

そこで、子どもがタトゥーを入れたがる理由をまとめました。

カッコイイと思う

体にタトゥーを入っていることが、カッコイイと思う若い人は多いようです。

ピアスや髪染めがオシャレになったように、タトゥーもファッション感覚の1つになっています。

それならシールを貼れば良いと言う人もいますが、シールは剥がれてしまいます。
体に「消えない模様がある」と言うのがカッコイイと思うのです。

芸能人や憧れの人の影響から

芸能人や憧れのアイドルと同じタトゥーを入れたいと思う子供もいます。
憧れの有名人が入れているタトゥーと、同じ模様を入れたいと思ってしまうのです。

ワンポイントタトゥーや目立たない箇所へのタトゥーでしたら、そこまで深く考えません。
憧れの有名人と同じタトゥーを入れることで、少しでも近づけたような気分になるのです。

有名人だけでなく周りにタトゥーを入れている友達が多い場合も、影響を受けてしまう場合があります。

特に、タトゥーを入れている友達や先輩が自分の憧れている人だと、真似をしたくなるのです。

強い覚悟や信念

自分の強い覚悟、自分の決心などを形として残しておきたい、そういった考えの人も存在します。

ファッション感覚ではなく、アート自体にしっかりと意味があるという考えです。

人とは違う個性を出したいと思っている人が多い特徴があります。
また子どもよりも20歳以上の大人に多い理由となっています。

タトゥーの除去方法

手術
タトゥーを入れてから後悔している人は多くいます。
タトゥーを消すために病院へ走る人もいます。

しかし、1度入れたタトゥーを除去するのは簡単ではありません。

タトゥーは、数千円から数万円と比較的安価で入れられます。
ですが消すとなると、高額な治療費が必要になり、当然保険は適当されません。

またタトゥーを入れる時よりも、除去する時の方が時間もかかります。
綺麗に消えるわけではなく、多少なり跡が残ることが多いようです。

レーザー除去

タトゥーを除去する手術の1つに「レーザー除去」があります。

レーザー除去は、タトゥーが入っている部分にレーザーを照射します。
レーザーを照射した部分がケロイド状になり、数ヶ月もすれば絵柄は薄くなります。

最終的にタトゥーの色がわかりづらくなりますが、跡は残ってしまいます。

ちなみに1回のレーザー治療で、消えることはありません。
最低でも「5回」はレーザー治療を行うことになり、「1年半」ほどかかることが大半です。

料金は病院や絵柄のサイズにより様々ですが、手のひらサイズで1回あたり「10万円前後」かかります。

皮膚切除手術

皮膚を切り取る、皮膚切除手術もあります。

皮膚切除手術は、絵柄が入っている皮膚を部分的に切り取ります。
そして皮膚同士を縫い合わせ、皮膚が伸びるのを待ちます。

皮膚が伸びたら再度絵柄の残っている皮膚を切除して、縫い合わせます。

絵柄の大きさにもよりますが、手のひらサイズで大体「2回の手術」「1年以内」で済みます。

料金は病院や絵柄のサイズにもよりますが、1回あたり「30万円~50万円前後」かかるところが多いです。

まとめ

タトゥーを入れる道具
一昔前に比べるとタトゥーの認知度は広まりました。
しかし以前日本では、完全に認められることはない文化です。

今後も、日本人が思うタトゥーへの印象は変わることは無いでしょう。

我が子がタトゥーを入れたいという場合、多くの場合は安易に考えています。
もう一般の会社では働けないと言う事実や、子どもと遊べる場面が限られているという事実を考えていません。

タトゥーを入れて後悔をしても遅いのです。

除去手術を行っても綺麗にタトゥーが消えることはありません。
除去手術をしても、レーザーの跡や手術跡が残ってしまいます。

タトゥーを入れて公開させないために、親がタトゥーのデメリットを良く把握し、タトゥーを入れたいと言う子どもを止めるべきです。

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ママライターR

ママライターR

子育てペディア編集長のRと申します。小学3年生の息子と小学6年生の娘を持つ2児の母(34歳)です。私の子育て方針は「のびのび」です♪子供の自我を抑え込み過ぎず、心の広い寛大な子供に育つよう心がけています。

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