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寝不足は子どもにとって悪影響!子どもが寝ない原因と対処法

寝ようとしている子供

子どもがなかなか寝ない、寝る時間が遅いなどで悩んでいるママは多いと思います。

どれだけ昼に疲れさせても夕方に少し寝てしまって、結局夜になると寝てくれず夜更かしになってしまうと言う方も多いのでは…?

皆さんすでにご存知かと思いますが、寝不足は子どもにとって何一つ良い影響はなく悪影響ばかりです。

このページでは、寝不足を続けると子どもは一体どうなってしまうのか?
そして寝不足にさせず、早く寝させるには一体どうしたら良いのかまとめました。

寝不足が続くと子どもはこうなる

夜の月
最近、夜遅くまで起きている子どもが多くなりいわゆる「夜型」の子どもが増えています。
そして夜型の子どもは睡眠不足であることが多いようです。

寝不足は百害あって一利なしです。
ちなみに子どもの理想の睡眠時間は下記の通りです。

  1. 1〜3歳→12〜14時間
  2. 4〜6歳→10〜13時間
  3. 7〜12歳→10〜11時間
  4. 13〜18歳→8〜9時間

データ元:年代別・子どもの平均睡眠時間の理想:スクスクのっぽくん

みなさんのお子さんはこれぐらい毎日寝ていますか?

もしこれを下回るようでしたら睡眠不足の可能性がありますので、これから説明をする悪影響を受けている可能性があります。

睡眠不足の子どもは肥満になりやすい

睡眠不足の子どもは肥満になりやすいといわれています。

起きている時間が長いとその分お腹が減る事が増えていきますよね。
ですので食べる量がよく寝ている子よりも増えるのです。

さらに、睡眠不足になると「グレリン」というホルモンの分泌が増加します。
グレリンとは、胃から分泌されるホルモンであり、グレリンが分泌されると食欲が増します。

寝不足になるとグレリンが増加するため、食欲が出る結果、肥満の原因になるのです。

睡眠不足は、体調不良や記憶力を低下させるだけではなく太りやすくなる物質まで脳内に分泌させてしまいます。それがグレリンという物質です。
体重を増加させるグレリン

睡眠不足の生活を続ける子どもは、食生活も乱れている可能性が高いです。
そのためさらに肥満になる可能性は高いと言えますね。

キレやすく、怒りやすい子どもになる

寝不足になると、セロトニンというホルモンにも影響が出ます。
セロトニンとは、気分を抑制する脳内物質の1つです。

子どもが寝不足になることで、セロトニンの分泌が減ります。
その結果、脳内物質やホルモンのバランスが崩れ、イライラしやすい子どもになるのです。

セロトニンが不足することの悪影響はまだあります。
気分の落ち込みや無気力などの症状、不眠症状、うつ病等の精神疾病など、心身に様々な悪影響が現れるのです。

こちらにセロトニンについて詳しく書かれていますので参考にしてみてください。
セロトニン不足の原因と症状

ですので、寝不足は精神的に不安定になる恐れがあります。
子どもがイライラしたり怒りっぽいと言う方は、睡眠不足を疑ってみるのが良いでしょう。

疲れが取れにくい、病気にかかりやすくなる

人間の体は眠っている時に、破損した組織や疲れた筋肉を修復・再生させる働きがあります。

子どもは毎日学校と遊びで「疲れ」が蓄積されますが、
寝不足により成長ホルモンの分泌が少量になり、疲れが解消されないのです。

さらに成長ホルモンは「免疫の低下」にも関係しています。
成長ホルモンには病気への抵抗力や免疫力を高める作用も兼ね備えています。

免疫が低下すると、風邪を引きやすくなったりすぐ寝込んでしまったり、弱い子供になってしまいます。
また、生活習慣病にかかりやすくなる危険性もあります。

身長の伸びが悪くなる

成長ホルモンが大きく関係する悪影響がもう一つあります。
それが身長が伸びないということです。

「寝る子は育つ」と昔から言われているように、子どもは寝ている間に成長するといわれています。

寝ている時に成長ホルモンが多く分泌されるので、この言葉は迷信ではなく事実といえるのです。

成長期の子どもは、成長ホルモンの働きによって背が伸びていきます。
睡眠不足になることで、成長ホルモンのバランスが崩れ働きが鈍くなり、その結果背が伸びなくなるのです。

既にご存じの方もいると思いますが成長ホルモンは、より「多く分泌される時間帯」があります。

成長ホルモンが多く分泌される時間帯は、「22時から~2時」です。

ですのでどれだけたくさん寝ても、
この時間に起きていると成長ホルモンの分泌量は少なくなります。

集中力、学力低下につながる

他にもセロトニンの分泌が不足することで、「集中力の低下」や「学力の低下」が指摘されています。

学校でぼーっとしてしまいがちになったり、授業中に先生の話が頭に入りにくくなったりします。

元々子どもは勉強に対しての集中力が短い子が多いので、睡眠不足によりさらに学力を低下させる原因になるのです。

子供が授業中に寝ていると先生から報告があったり、しっかり勉強しているのに物覚えが悪い時は、寝不足が原因の可能性があります。

子どもが寝ない原因と対処法

目覚まし時計
小学校高学年にもなると夜遅くまでテレビを観たり、マンガを読んだりして過ごしている子どもが増えてきます。

学校や友達間で話題になったりするドラマがあれば、夜更かししてでも子どもは観たくなるものです。

ですので子どもが寝ない場合は、親が強制的に対処をする必要があるのです。

寝る前に携帯・スマホを触らない

子どもの睡眠不足の原因として、一番大きいと言われているのは「スマホや携帯を寝る前に観ていること」です。

私の経験ですが、確かに就寝前にスマホや携帯を観ているとついつい見入ってしまい、寝る時間が遅くなってしまうことって多々あります。
せっかく眠かったのにスマホを見たことで眠気が飛ぶと言う経験もあります。

まずは就寝前に携帯・スマホを触ることを制限しましょう。

就寝前に携帯・スマホを触る子どもは、そうでない子どもに比べ入眠障害のリスクが1.4倍高くなります。

「布団に入ったら寝る」を繰り返していないと、大人になってもすぐに寝付けない体質になってしまいます。

携帯電話で通話やメールをする生徒は、そうでない生徒に比べ入眠障害や中途覚醒、早朝覚醒などの睡眠障害を発症するリスクが約1・4倍高かった。
子どもの寝不足|睡眠不足の原因・子どもの脳と睡眠の関係・睡眠不足を解消する方法

またスマートフォンから出るブルーライトが、脳を覚醒するという報告もあります。

具体的には、脳から出るメラトニンというホルモンの分泌が抑制されます。
メラトニンがの分泌が減ると、人間は朝と勘違いして眠気が飛んでしまうのです。

このようにスマートフォンは寝不足の大きな原因となっています。
子どもには携帯・スマホを使って良い時間を家庭内で決めて、就寝前は禁止するようにしましょう。

寝る前にテレビ・DVDは禁止

面白いテレビ番組は夜遅くに多いものですが、その番組を観る為に遅くまで起きていては寝不足になってしまいます。

さらに、テレビから出る光にもブルーライトが含まれています。
ですので、スマートフォンと同じで眠気が飛んでしまうのです。

観たい番組がある場合は録画して、また後日見るようにしましょう。

部屋を暗くしましょう

照明が明るいと、脳は夜という認識に鈍感になってしまいますので、寝る時は部屋を暗くすることをおすすめします。

ママの用事が終わっていなくて、部屋の明かりを暗くできない場合があると思います。
そのような時は一旦、用事を途中で置いておき、子どもを寝かせてからまた用事をしてください。

ママの用事は後からでも出来ますし、子どもの睡眠を優先してあげましょう。

また音も静かにして上げる必要があります。
出来れば寝室には外部の音が入らないようにしてあげるのが理想です。

理想は、子供が寝たら親もテレビを消して電気を暗くして、静かに過ごすことです。
親が楽しそうにしていると子供は寝たくなくなるでしょう。

外で遊ばせて疲れさせる

子どもの体を疲れさせることで、早めの就寝が期待できます。
なかなか寝ないということは、言い換えますと疲れていないのです。

最近では家の中でゲームをして遊ぶ子どもが増えてきています。
外が明るいうちは、子どもの体を疲れさせるために、外で遊ばせるようにしましょう。

子どもは、体を沢山動かし遊び疲れることによって、ぐっすり眠ることが出来るので、質の良い睡眠ができます。

昼寝をさせないようにする

学校や幼稚園から疲れて帰ってきて横になると、ついついお昼寝をしてしまいがちです。

ですが、お昼寝をすることにより夜の寝つきが悪くなってしまいます。

ですので、「予定外のお昼寝」はしないようにさせてください。
予定外というのは、決まった時間以外のお昼寝のことです。

どうしても眠そうな場合は、早めにお風呂と夜ご飯を済ませて、いつ寝ても良いように準備をしておきましょう。

まとめ

寝ない子ども
夜更かしは子どもにとって悪影響にしかならないことがわかりましたか?

特に病気や成長に関して悪影響なことが多いので、一生のリスクになる可能性もあるのです。

子どもの夜更かしは生活リズムや習慣が崩れている場合が多いので、生活リズムを整えることが必要です。

さらに、スマートフォンやテレビを就寝前に見せないようにすれば、それだけで子どもの寝不足は解消されることが多いですよ。

親が夜更かしを続けているのも問題です。それを見て子どももなかなか寝なくなりますので。


寝不足が続くと忘れ物が増えます。忘れ物が多くて悩んだ時はこちら。

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ママライターR

ママライターR

子育てペディア編集長のRと申します。小学3年生の息子と小学6年生の娘を持つ2児の母(34歳)です。私の子育て方針は「のびのび」です♪子供の自我を抑え込み過ぎず、心の広い寛大な子供に育つよう心がけています。

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