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我が子をいじめた相手に親が出来る復讐法

 2016/09/05 その他
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学校

昔から目には目を歯には歯をと言う言葉があります。
簡単に言いますと、「やられたなら同じことをやり返す」と言う意味ですね。

しかし、このような考えは現代社会日本においては禁止されています。

子どもが殴られたからといって、あなたが殴った相手を殴り返せば、あなたが逮捕されてしまうでしょう…。

ですので、やり返すのであれば「合法的」にやり返す必要があります。
今回は、もし我が子がいじめられた場合に、親ができる合法的な復讐法をまとめます。

学校編

学校
学校でいじめられて、学校でそれを解決できていないのであれば、あまり学校にお願いできる対応はありません。

しかし、全ての復讐法のスタートになりますので、まずは学校を使ってできる復讐法をまとめます。

担任を通して相手の親に謝罪要求

担任にイジメの解決を依頼しても解決しない場合があります。
いじめが深刻であればあるほど、担任の力では解決できないことが多くなるでしょう。

担任にいじめの解決を依頼する場合は強い態度で示して下さい。

「いじめられてるか確認して欲しい」「いじめられないように見ていて欲しい」このような曖昧な伝聞ではいじめは解決しないでしょう。

「我が子をいじめている親に謝罪させなさい」これぐらい強い態度で行くべきです。

もし、担任側が曖昧な態度をとるようでしたら、いじめと言える証拠を提示するのも必要です。
(怪我している部位の写真やボイスレコーダーなど)

担任の先生や相手の親がいじめを認めないのであれば仕方ありません
これから説明するより強い機関に通報をしましょう。

動かない相手を動かすには、その動かない人よりも上位の機関に通報するのはよくあることです。

学校よりも上位の機関に通報する

それでは学校よりも上位の機関というのは一体どこなのでしょうか?
それは、教育委員会です。

担任や校長に訴えてもいじめを解決してくれないなら、次は教育委員会に通報することで、いじめを解決させましょう。

教育委員会と言うといじめを放置していたり、我関せずの対応をするイメージがありますが、そのイメージを払拭するために、よく動いてくれる可能性があります。

しかしここまで書いておいて変な話かもしれませんが、教育委員会が動かない場合もあります。

何と言っても、教育委員会からすれば教師は「仲間」。
仲間を処分や転勤などしたくないという一面もあるのです。

ただし、教育委員会に通報したという証拠は残りますので、序盤の動きとしてはアリです。

教育に力を入れている議員に通報する

教育委員会にいじめを通報しても動かないのであれば、
今度は仲間ではない上位の機関に通報する必要があります。

それが「議員」です。
国会議員となると、なかなか会うことが出来ませんし、細かな話に対応している暇が無いので、市議会議員や町議会議員に相談しましょう。

その中でも特に教育に力を入れている市議会議員、
いじめ解決に向けて日頃から活動している市議会議員に窮状を訴えましょう。

我が子のいじめの問題を市議会議員に相談して良いのか?と疑問に思う方もいるかもしれません。
しかし市民の悩みを解決するのが、市議会議員の仕事とも言えるので問題ありません。

ただ、市議会議員に直接連絡できない場合もあります。
その場合は弁護士や民生委員の方を通して、市議会議員に会えるよう話を通してもらいましょう。

警察編

被害届
いじめを解決するためには警察に通報することも有効です。
ただし、警察は「民事不介入」と言う原則があります。

どのような場合に民事と思われるかと言いますと、「目に見える傷や物の損傷が無い」場合です。
目に見える傷がある場合は相当ひどいいじめですので、警察に通報しましょう

暴力を受けたら警察へ

暴力を受けた我が子のために復讐をするのであれば、最も効果的なのは警察でしょう。
目に見えるケガがあれば被害届を出すのは簡単です。

学校が動かないのであればさっさと被害届を出すべきです。
さっさと出すべきと書いたのには理由があります。
被害届はすぐに出せる書類だからです。

警察を利用したことがあまりない方は、被害届けがどういったものであるかを知りません。そのため、いざ事件が起きても被害届けを出すことと告訴の違いがわからず、動揺してしまいがちなのですが、実は被害届けというのは「こういう事件がありましたよ」ということを伝えるだけの行為であり、ある意味、通報をした時点で被害届けを出したということになっているのです。
被害届けはカンタンに出せる

このように被害届だけでは強い効果はなく、警察が捜査するかしないかは別の問題です。

しかし警察からすれば、被害届を出してくれないと被害に気がつかないので捜査が出来ず、その面で被害届は有効です。

さらに学校側からすれば被害届を出されるなんてことは、絶対に避けたいことです。
学校を動かす意味でも被害届は有効なのです。

ちなみに暴行されれば、暴行罪として懲役2年の犯罪となります。
甘い対応をするのではなく、毅然と警察に通報するのは何もおかしくありません。

物を盗まれたり壊されても警察へ

何もケガさせらた場合のみ警察へ通報するのではありません。

物を壊されたり盗まれた場合でも警察に通報することは出来ます。
実際に物が壊されたのであればそれはもう「民事」ではありません

ただしケガよりも客観的な事実として弱い面がありますので、壊されたものを全て残しておいたり、状況を記録しておく必要がありますね。

特に子どもは忘れたり緊張したりすることがあるので、
母親に説明したいじめの内容を、母親が録音しておくことも有効です
(学校での発言を録音するのも有効です。)

暴行罪と同じで、器物を壊されたり隠されたりした場合も犯罪です。
器物損壊罪として3年以下の懲役刑となるのです。

ネット上で悪口を書かれても警察へ

実際に暴力を受けたり、物を壊されたりしていなくとも、
ツイッターやLINEなどのSNSで悪口を書かれたことで、
名誉を既存された場合も警察に被害届を出すことは可能です。

特に最近のSNSは「拡散力」が高く、あっという間に自分の悪口が多くの人の目に入ってしまうことが多々あるので、被害は昔に比べて大きくなっていると言えます。

ちなみに、「事実だから名誉毀損にはならない」と言う理論は通用しません。
書かれた内容が事実であっても名誉毀損に当たる場合があります。
この辺は難しいので弁護士を頼ったほうが良いでしょう。

名誉毀損もしっかりと刑法に定義された犯罪で、3年以下の懲役刑となります。

裁判編

裁判所
いじめ解決に向けて学校が動いてくれなかったり、警察が捜査をしてくれなかったりする場合は、自らで裁判を起こすか弁護士を通して裁判を起こすかになります。

ちなみに刑事訴訟を起こせるのは検察官のみとなりますので、親が起こせるのは民事訴訟となります。

まずは弁護士に相談

裁判は誰にでも起こす権利があります、しかし現実的に素人が裁判を起こすのは難しいといえます。
裁判を起こす場合は弁護士の力を使うようにしましょう。

そのために弁護士に相談することになると思いますが、弁護士であれば誰でも良いというわけではありません。
いじめの解決に力を入れている弁護士に相談することが重要です。

「弁護士 いじめ」で解決するといじめ解決に尽力している弁護士の方がヒットするかと思います。
また、直接弁護士会にいじめに強い弁護士を紹介してもらうこともありです。

相談が無料の法テラスを使っても良いのですが、
法テラスで紹介される弁護士は、必ずしもその道のプロとは言えないのが実情です。

相談をしていくうちに「この弁護士は違うな」と思ったら、すっぱりと弁護士を変えるぐらいの気概で行きましょう。

証拠を徹底的に集める

弁護士の方に相談をすればベストな解決方法を提示してくれると思います。
どういった解決方法になるとしても証拠集めは必須です。

弁護士に相談してからですと、証拠集めをするのには遅い場合がありますので、相談前から集められる証拠は全て収集しておきましょう。

ケガをさせられた日付を記載しておいたり、ケガの度合いを証明するために写真を撮影しておくのも良いかもしれません。

よく注意をする必要がありますが、ボイスレコーダー(ICレコーダー)を子どもに持たせることも間違いではありません。強い証拠品となりえます。

ただし、いじめっこにバレるとさらにいじめがひどくなる可能性があるので万全を期しましょう。

弁護士はお金がかかります

当然といえば当然なのですが、弁護士に事件の解決を依頼すると費用がかかります。

弁護士は自由に報酬を決めて良いので、弁護士によって費用はバラバラですが、目安を掲載しておきます。

相談料:10,000円/1時間
(依頼するしないに関わらず発生、弁護士によっては依頼時のみ発生)
(法テラスの場合は無料)

実費:対応による
(印紙代など、自分で裁判を起こしてもかかる費用と思って下さい)

報酬:50万円以内
(必ず事前に報酬について具体的な金額と計算方法を確認しておきましょう)

※これらの金額はあくまでも「よくある相場」に過ぎません。

お金がない場合は民事法律扶助を活用しよう

お金がないから弁護士に依頼できないという場合もあると思います。そんな方でも弁護士に依頼できる制度があります。

法テラスで事件解決の依頼をした場合に使える、民事法律扶助です。法テラスのWebサイトでは下記のように説明されています。

民事法律扶助業務とは、経済的に余裕がない方が法的トラブルにあった時に、無料で法律相談を行い(「法律相談援助」)、弁護士・司法書士の費用の立替えを行う(「代理援助」「書類作成援助」)業務です。
民事法律扶助業務

こちらの詳細は法テラスのWEBサイトにて確認して下さい。
法テラスのWEBサイトへ

すべての方法を使うことが重要

と言うことで、今回は我が子がいじめられていた場合に、親ができる合法的な復讐方法を記載しました。

これらの方法は単独で使うよりも、すべての方法を使ったほうが効果的に解決出来ます。
また、順番を追って使うよりも、同時並行して使ったほうがより早くいじめを解決できます。

具体的には、学校にいじめ解決を依頼しても動いてくれないのであれば、弁護士に相談すると同時に警察へ被害届、または市議会議員に相談などということです。

学校が動いてくれない警察が動いてくれないのであれば、親が合法的に復讐する方法を、「子どものために」使う必要があります。

くれぐれも「目には目を歯には歯を」を実践しないことです。
相手と同じレベルに落ちてしまう必要はありません。合法的に復讐しましょう!


子どもが学校に行きたくないといった場合、最初の対応が肝心です。

いじめの前段階には仲間外れがあります。仲間外れにされた場合はどう解決するべきでしょうか?

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ママライターR

ママライターR

子育てペディア編集長のRと申します。小学3年生の息子と小学6年生の娘を持つ2児の母(34歳)です。私の子育て方針は「のびのび」です♪子供の自我を抑え込み過ぎず、心の広い寛大な子供に育つよう心がけています。

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