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子どもが知らないカラコンの危険性と間違った使い方

カラコン

中学生、高校生にもなると女の子は外見をとても気にするようになります。そんな外見を変えてくれるアイテムとして、カラコンがとても人気です。

カラコンは目を大きく見せる効果があるので、可愛くなりたい女の子からすれば嬉しい話ですよね。ですが若い女の子は目の大切さについて、しっかりと考えている子は少ないものです。

カラコンは間違った使い方をしていると目に悪影響があり、取り返しがつかないことになることもあります。ですので子どものカラコンの使い方を、ママがきちんと指導する必要があります。

そんなママのために、カラコンの危険性や間違った使い方など、カラコンについての情報をまとめてみました。

カラコンが人気な理由

ケースに入ったカラコン

ママからすれば、「どうしてカラコンなんてするの?」と思う人もいるかもしれません。

ですがカラコンの効果というものは偉大で、1度つけるとなかなか止めることができなくなります。

止められなくなるからあえて、カラコンには手を出さないという女の子もいるくらいなんですよ。

目が大きく見える

日本人の黒目の直径は平均で約11.5-12.5mmと言われています。

人間の体は成長するにつれ大きくなっていくものです。しかし、黒目の大きさは、産まれた時から大きくなることがありません。

カラコンとは黒目に当たる部分に円系の着色があり、これをDIAと言います。

ほとんどのカラコンはDIAの直径が14mm以上の物が多く、【黒目が大きく見える】効果があります。

黒目が大きく見えると、目がぱっちりした印象になるのでカラコンはとても人気があるのです。

女の子は目を大きく、ぱっちり見せたい生き物なので、アイラインやマスカラをしますよね。

それに加えてカラコンで黒目も大きく見せれば、さらに目を大きく見せることができるのです。

ですのでカラコンは、女の子にとって手放せないアイテムとなっているのです。

ハーフ顔になれる

今、若い女の子の間で「ハーフ顔」に人気が出ています。それを叶えてくれるのがカラコンです。

カラコンにはブルー・グリーン・ブラウン・ブラックなど、色々なカラーが用意されています。

特にブラウンのカラコンは、自然な色合いでハーフ顔もなれるので人気のあるカラーです。

「ハーフ顔になれる」と謳っているカラコンも発売されていて、立体感を印象付ける構造になっていたり、カラコンの色にも様々な工夫がされています。

このようなカラコンは、大きくイメチェンをしたい人にとっては嬉しいアイテムなのです。

ネットで気軽に購入できる

「カラコンは眼科で購入」は昔の話であって、今は自宅で手軽にネット購入できます。

眼科に行かずに購入ができるというこの【気軽さ】が、カラコンの普及にも繋がったと言えるでしょう。

以前は、コンタクトを購入する為に処方箋が必要なお店が多かったのですが、最近ではその辺も緩和されたため、処方箋がなくても購入できるショップがほとんどです。

ですので面倒くさい診察もないので、ネットで気軽に購入できるのも人気ですね。

ネット通販でカラコンを購入する際は、有名ショップで購入したほうが良いですよ。
当サイトではモアコン(MoreContact)をオススメしています。

カラコンの危険性

バイ菌
カラコンは手軽に手に入ることから、危険性について考えていない人がとても多いものです。

子どもがカラコンを使用するにあたって、どのような危険性があるのかまとめました。

目の病気になりやすい

カラコンは目に直接コンタクトという異物をつけることになります。ですので、衛生面には特に気をつけなければなりません。

ですがカラコンを清潔に保つ重要性をわかっていない子どもが多いのです。

汚れた手でカラコンをつけることで細菌が目に入り、結膜炎やめばちこの原因になることもあります。

手のひらには何万という細菌が付いているので、よく手洗いをしてからコンタクトを装着しなくてはなりません。

また、カラコンの洗浄をしなかったり、適当にすると目の病気にもなります。

カラコンは毎日綺麗に洗浄しなくてはいけませんし、保存液も毎日取り替えなくてはいけません。

それにコンタクトケースには、細菌やアメーバが増殖していることもありますので、清潔にしておくことが大切なのです。

カラコン依存症がある

カラコンをつけると華やかな顔に見えることで大人気ですが、つけた時と外した時のギャップが嫌という中高生がとても多いようです。

そのギャップに悩み、カラコンを着けていないと人前に出れないという「カラコン依存症」になってしまうのです。

確かにカラコンをつけると目がパッチリしますし、外した時に黒目が小さく見えてしまうので、カラコンを着けたままの顔でいたいと思うのは仕方ありません。

それ故にカラコンを24時間外すことなく、そのまま寝る子どももいるそうです。

視力の低下や目の失明がある

カラコンに必要なアイテムは、カラコン専用の洗浄液と保存液です。

一般的にカラコンは洗浄液で綺麗に洗い、保存液が入っているコンタクトケースに入れて保存します。

ですが洗浄液と保存液を使わずに、水道水で済ませてしまう子どもがいます。

水道水でカラコンを洗浄・保存するというのはとても危険で、失明の危険性もあります。

なぜなら、水道水にはアカントアメーバという菌が常在しているからです。

アカントアメーバ菌は目の角膜に入ると増殖して、アカントアメーバ角膜炎を発症します。アカントアメーバ角膜炎は視力の低下の原因にもなりますし、最悪の場合失明してしまうケースがあるのです。

近年、アカントアメーバ角膜炎が急増しており、その90%がコンタクトレンズ(CL)装用者で、中でも多いのは、2週間頻回交換ソフトコンタクトレンズ(SCL)とSCL消毒剤MPS(multipurpose solution:多目的用剤)を使用している者であるといわれています。
ソフトコンタクトレンズ消毒剤MPS使用者におけるアカントアメーバ角膜炎発症防止に関する要望書提出

このようなデータにもあるように、失明の原因にもなるアカントアメーバ角膜炎を発症する原因のほとんどが、コンタクトレンズなのです。

安全性の低いカラコンが存在する

カラコンの品質もピンキリで、つけ心地が良い物もあれば目がゴロゴロしやすい物もあります。特に安いカラコンは韓国製や台湾製の物がほとんどで、お粗末なカラコンも存在します。

安いからといって、質の低いお粗末なカラコンと使用すると、目のトラブルが発生してしまう危険性が増えます。

それに海外輸入の場合は、安全性が認められていないカラコンが多く存在します。

DIAは目の安全性を考え、国内で許可がおりた大きさでしか販売できないのですが、韓国や台湾などから輸入できるカラコンには国内で販売されていないDIAの大きいカラコンを手に入れることができます。

海外製カラコンの危険性をあまり考えない子どもは、安い海外製のカラコンに手を出してしまい、目のトラブルが発生するのです。

ネット通販を利用する場合は、安全性の低い商品を扱っていない有名通販サイトを利用しましょう。
当サイトではモアコン(MoreContact)をオススメしています。

角膜内皮細胞が減少する

黒目の1番内側には、【角膜内皮細胞】と言う細胞が存在します。

角膜内皮細胞は、黒目が呼吸をする役割や黒目の透明感を保つ役割もあって、とても重要な細胞です。

この細胞は、年齢を重ねるごとに少しずつ減っていく細胞なのですが、カラコンをつけていると目が酸素不足になるため、この細胞の減少が早まってしまいます。

角膜内皮細胞は1度減少してしまうと、再生することはありません。つまり、この症状が現れたからと言ってカラコンの使用を中止しても、元の状態に戻ることはないのです。

この細胞が減ってしまうと、角膜を透明に保つことができなくなり、白く濁ってしまいます(角膜混濁)。この治療は、薬などで治ることはなく、角膜移植をするしかないのです。

カラコンのよくある間違った使い方

指の上のカラコン
カラコンが原因による目の病気は、自覚症状が少ないものが多く、間違った使い方を続けてしまう子どもがたくさんいます。

カラコンのよくある間違った使い方は

  1. レンズの2枚重ねをする
  2. カラコンの洗浄をさぼる
  3. カラコンをつけたまま寝る
  4. 使用期間を守らない
  5. レンズのカーブ・度数が違うカラコンをつける
  6. 友達間でカラコンの貸し借りをする

などがあげられます。当然ですがこのような使い方をしてはいけません。

しかし間違った使い方をしていると自覚している子は少なく、ことの重大さをわかっていない子が多いです。

「どうして間違っているのか?」を子どもに教える必要があります。

レンズの2枚重ねをする

カラコンの知識が無い人からすれば、「レンズの2枚重ねってなに?」と思うはずです

実は、自分好みの色を出すために、レンズを2枚重ねるという【ワザ】があるのです。

カラコンにはたくさんの色味や発色がありますが、どの色も気に入らなくて自分で色を作りたいという人が2枚重ねをするのです。

ですが、このレンズの2枚重ねはとっても危険です。

コンタクトレンズは目に安全な薄さで作られていますが、2枚重ねすることにより分厚くなってしまい、目に大きな負担がかかるのはもちろんのこと、目を傷つけてしまったりまぶたの炎症の原因にもなるからです。

カラコンの洗浄をさぼる

コンタクトはお手入れが簡単に感じますが、毎日の作業になると面倒になってくるものです。

その結果、ついついカラコンの洗浄をさぼってしまう人がいます。ですがカラコンは1度使うと、汚れや細菌がたくさん付着します。

汚れたコンタクトを保存液に寝かせるだけではなんの洗浄にもなりませんし、むしろ菌を繁殖させているだけなのです。

汚れたコンタクトを洗浄することなく使用すると、細菌が目の中で繁殖する可能性があります。

カラコンをつけたまま寝る

カラコンをつけている間は、目に十分な酸素が行きとどきません。つまり、目には大きな負担がかかっているということです。

このことから、理想的とされているコンタクトレンズの1日の装着時間は12時間と言われています。

ですがカラコンは着色もあることから、普通のコンタクトレンズより目が酸素不足になりやすいため、6時間~8時間と言われています。

実際のところ、この装着時間を守っている人はほとんどいないと言えるでしょう。

せめて寝ているときだけでも、目にはしっかり酸素を与えてあげたいところですが、取り外しが面倒なために装着したまま寝る人もいます。

寝ている時までカラコンをつけたままにするのは、目にとってとても危険な行為です。

なぜなら、目は寝ている間も呼吸をしていますが、カラコンをつけたままだと酸欠になります。

それに寝ていても目はよく動いています。それによりコンタクトがずれてしまうこともありますし、目が乾燥するので起きた時に激痛を伴うこともあるからです。

コンタクトの使用期間を守らない

コンタクトレンズには、使用期間が定められており、その使用期間はコンタクトレンズによってまちまちです

  1. ワンデー
  2. ツーウィーク
  3. 1ヶ月
  4. 半年
  5. 1年

この使用期間と言うのは適当に決められているわけではありません。コンタクトの品質や耐久性によってレンズの性質が違うため試用期間も違うのです。

よくあるのが、【ワンデーカラコンなのに何日も使って節約する】という行為です。酷い場合は、ワンデーなのに半年使うなんて人もまれにいます。

ワンデーカラコンは使い捨てなので、耐久性や抗菌性に全く優れていません。

ちゃんと洗浄して保存液に入れてるから大丈夫!なんて気軽に考えている子どもがいますが、実際のところワンデータイプのレンズは傷つきやすいですし、たとえ洗浄していても菌はなくならないのです。

レンズのカーブ・度数が違うコンタクトをつける

コンタクトレンズにはカーブと度数があります。カーブと度数は、人の目によって違います。これは眼科で診てもらわないと正確な数値がわかりません。

このカーブと度数が、自分の目に合わないカラコンをつけている人が非常にたくさんいます。

一体何がいけないのかと言うと、カーブが違えば目がゴロゴロしやすく、傷がつきやすくなります。

さらに、間違った度数のカラコンを着けていると、余計に目が悪くなってしまう原因にもなります。

友達間でコンタクトの貸し借りをする

コンタクトは目に入れる物で、取り扱いは慎重にならなくてはなりません。

ですが、子どもはそこまで重要と思っていないことが多いようで、化粧品を貸し借りするような感覚でカラコンも貸し借りするような子どもがいます。

当然ですが、この行為は眼病の感染の原因になります。

カラコンを借りたときにその友達に目の異常がなかったとしても、何かしら細菌が必ずいます。

それを自分の目に移してしまうことで結膜炎やめばちこなど、目のトラブルが発生することがあります。

こんな時はカラコンを中止しよう!

☓を指差し
目のトラブルは、自覚症状があまりないことも多いので、少しでもおかしいと思ったときはカラコンの使用を中止しましょう。

カラコンを使うことで、よくある症状は目の充血です。

その原因は

  • 目の酸素不足
  • 目の疲労
  • 目の炎症

がありますが、全てカラコンが原因で発生すると言えます。

目は酸素不足になると、眼球にある毛細血管の血流を増やし、酸素を送り込もうという働きをします。それにより充血してしまうのです。

目の疲労も同様に、目を回復させる為に血流を良くしようとする働きがあり、充血してしまいます。

目の炎症は、眼球に傷ができたことにより、その部分に炎症が起こり、充血します。

このような状態のときはカラコンは、つけずに目を休ませてあげることが大切です。

他にも結膜炎やめばちこなど、目が病気になっているときは、カラコンをつけてはいけません。

目の病気になっている時こそしっかり目を休めて、酸素をたくさん与えることが大切です。

そんな時にカラコンをしていては、逆効果で悪化する原因になります。弱っている目に負担をかけ続けると、目の機能はどんどん弱まっていくだけですから注意しましょう。

定期的に眼科で診察を受けよう!

視力検査
カラコンを着けている子どもで、定期的に眼科で診察を受けている子はあまりいません。何かトラブルがあってから眼科に行く子どもがほとんどです。

ただ、角膜内皮細胞の減少などはトラブルがあってから受診しても、もう細胞が増えることはありません。

眼科では目の状態をチェックしてもらうことができます。目の健康状態だけでなく、ドライアイの度合いや視力の低下がないかも診てもらえます。

カラコンを使っていると特に気になるのが、視力の低下です。

もともと、眼科で調べた度数を使っていても、徐々に目が悪くなっているのにも気が付かず、目に合わない度数のカラコンを使い続けていることがあるのです。

ですので、目に異常が出たから眼科に行くのではなく、目に異常がないか度数に変化はないかをチェックしてもらうために、定期的に眼科へ行くようにしましょう。

まとめ

カラコンを着けている目
カラコンは、目がぱっちり大きく見えることで、中高生の子どもにとても人気があります。

女の子なら、誰でも可愛くなりたいと思うものなので、カラコンをしたい!と思うのは仕方ないことですよね。

ですがカラコンにはさまざまな危険性があることを知っておく必要があります。

カラコン依存症になる子どもや目の病気・失明にまで至ってしまうこともあるのです。

それに気軽に手に入る世の中になってしまったこともあり、カラコンの知識もないまま間違ったカラコンの使い方をしている子どもが多いのも事実です。

子どもはカラコンに対して、それほど重く考えていないので、間違った使い方をしないためにもママがしっかり知識を持って、子どもに注意をしなくてはなりません。

子どもの目が充血していたり、めばちこなどの異常がある場合はカラコンの使用を中止してください。余計に悪化してしまう可能性がありますからね。

そして、目に異常がないにしても、目の健康状態を診てもらうために、定期的に眼科を受診しましょう。


そもそも子供の目が悪くなるのは一体何でなのかを調べました。
子供には眼鏡がいいの?それともコンタクトが良いの?

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ママライターR

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子育てペディア編集長のRと申します。小学3年生の息子と小学6年生の娘を持つ2児の母(34歳)です。私の子育て方針は「のびのび」です♪子供の自我を抑え込み過ぎず、心の広い寛大な子供に育つよう心がけています。

コメント

  1. ぱすた より:

    大人もカラコンについて知らない人多いですよね。
    問題が起こってから対応しても遅いのに…。

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