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好き嫌いが多い子どもの特徴と克服方法!偏食をなくしたいママへ

 2016/09/19 子育て
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野菜サラダ

誰でも好き嫌いは1つくらいあるものですよね。私自身も、しいたけがとても苦手です。
大人だって好き嫌いは少なからずあるものです。

ですが子どもの時から好き嫌いが多いと、栄養が偏るのでよくありません。
また子供の時から好き嫌いが多いと、大人になったときかなりの偏食家になります。

好き嫌いが多い子どもの特徴と、その克服方法についてまとめました。

子どもは大人より好き嫌いが多い

親子
子供は大人に比べて好き嫌いが多いのですが、それには理由があります。

人間の舌には約10000個の味蕾(みらい)があると言われています。
その味蕾で、私達は味覚を感じることができるのです。

子どもの場合、この味蕾の知覚能力は「大人の2倍以上敏感に感じ取る」と言われています。

大人ならそれほど気にならない苦みや酸味なども、子どもからすると大人よりは苦味や酸味が強く感じられるのです。

このことが理由となり、子どもは大人より好き嫌いが多いのです。
ちなみにこの味蕾は子どもの頃に増え、加齢と共に減少します。

好き嫌いが子どもに与える悪影響

困った顔の野菜
好き嫌いが多く偏食をしていると、子どもの成長過程でいくつかの悪影響があります。
さらにこの好き嫌いが、大人になった時に困ることになるのです。

まずは、好き嫌いが及ぼす悪影響について知りましょう。

偏食することで不健康に

好き嫌いばかりしていると、好きな食材ばかりを口にするようになります。
そうなると栄養のバランスが偏り、発育不良に繋がることがあります。

他にも、脂質の多いお肉や炭水化物の多い食事ばかりしていると、小児肥満や内臓脂肪の原因にもなります。

さらに、食物繊維を多く含む野菜を食べないと、消化器官のトラブルがおこり、下痢・便秘の原因にもなります。

偏食は、さまざまなビタミン・ミネラル・タンパク質などの不足になることが多い為、
子どもを健康な体にしたいのであれば、バランスの取れた食事を心がけるようにしましょう。

わがままになる

私が幼い頃に「好き嫌いの多い子はわがままな子」というセリフを、母に言われた事があります。

食べ物の好き嫌いがなぜ、性格のワガママに関係するのかと疑問に思う人がいるかと思います。

これは、なにか研究結果が出ているわけでもないのですが、単純に言うと
「苦手な物を我慢して食べられない人は、我慢できないまま成長するから性格もわがままになるだろう」と言うことです。

確かに幼いうちから好き嫌いをそのまま放置していると、我慢を覚えない子に育つというのはわかる気がします。

ですので精神的に成長させる為にも、偏食克服を1つのトレーニングと思って、苦手な食べ物を減らしていく努力を子どもにさせましょう。

育ちが悪いイメージがつく

極端に食べ物の好き嫌いが多い人のイメージってどうですか?

大人になり、友人と一緒にご飯を食べに行き、「これ嫌い」「あれ嫌い」とたくさんの食材を避けている姿を見ると、正直あまり良い印象はありませんよね。

中には「育ちが悪い」「行儀が悪い」という印象を持つ人もいるようです。
そのような印象を持たれないよう、出来るだけ苦手な食べ物が多くならないようにしましょう。

子どもが大人になって好きな人と結婚をする際に、偏食が多いと相手の家族に歓迎されない可能性もあります。
今のうちに偏食は克服しておいたほうが良いですね。

子どもが好き嫌いする食材や調味料

調味料やスパイス
子供が好き嫌いする食材や調味料には、共通点があることをご存知ですか?

基本的な味覚として人間は、「5種類の味覚」を感じ取ることが出来ます。

  1. 甘味
  2. 塩味
  3. 酸味
  4. 苦味
  5. 旨味

です。

この中でも甘み・旨味・塩味が苦手だという人はあまりいませんが、酸味や苦味は苦手と思う人は多いです。

ですので、この酸味と苦味を克服すれば、大抵のものは食べられるようになるのです。

ただし味とは別に、見た目・ニオイ・食感に苦手だと感じる食材、調味料もあります。

苦味の多い物

子どもがキライな野菜TOP1は「セロリ」なのだそうです。私も嫌いです。

セロリには独特な苦味があるため、味覚が敏感な子どもには苦手と思う事が多いようです。

逆に言うと、セロリを食べられる子供のほうが珍しいかもしれません。

参照:【LIFE HACKS】子どもが嫌いな野菜ランキング1位は3年連続で●●●

他にはピーマン、ゴーヤなどの苦みがあるものがあげられます。やはり苦味は子供が嫌いな味覚のようです。

刺激の強い物

香辛料を多く使ってあるおかずは、刺激の強い味が多いので、子どもは嫌う傾向にあります。

ただし、「偏食はいけない」と、香辛料の強い食べ物を無理やり食べさせることはよくありません。

七味、唐辛子などと言った辛味のある調味料は、子どもの未発達な胃を弱めてしまうことがあります。

辛味は「毒」とも言えます。幼いうちから無理やり食べさせることは避けましょう。

においの強い物

子どもは味覚が鋭いということは前項でお話しましたが、それと同時に「嗅覚」も優れています。

においが独特なお魚や、海鮮類、キノコ類の中でしたらしいたけを嫌う子どもが多いです。

特にしいたけは、後味が口の中に残りますので子どもは嫌がります。

食感が独特な物

口の中に入れた食材の感触で気持ち悪い・違和感を感じると、拒否反応が出る場合があります。

モチモチした食感がキライな子どももいれば、パサパサした食感がキライな子どももいます。

苦手な食感に関しては統一性がなく、人それぞれと言えます。

子どもが好き嫌いをする原因

食卓
子どもが嫌がる食材や調味料についてお話しましたが、
次に、どうして好き嫌いをするのか原因を考えて行きましょう。

遺伝

子どもの好き嫌いの原因について研究がされているのですが、「遺伝」と言う説が有力です。

確かに、親が好きな食べ物を子どもが好きな事が多いです。
しかしこの「遺伝説」は未だ解明されていません。

親が好きな食べ物だから作る回数が増え、子どももその食べ物が得意になるだけの可能性があります。
これだと、遺伝とは言い切れません。

親が苦手な食材を使って料理をする事は、あまりありませんよね。

私が苦手な食べ物はしいたけとお話しましたが、しいたけを使った料理を私はほとんどすることがありません。
そうなると自然と子どもも、しいたけを食べないようになってしまうわけです。

ですので、遺伝なのか、ただ親の作る料理の問題なのかは定かではないという事です。

食生活の乱れ

食生活の乱れが原因で、好き嫌いは多くなります。

小さい頃から偏った食事ばかりをしていたり、
ハンバーガーやお菓子と言ったジャンクフードを与えてばかりいる家庭の子供は、
好き嫌いの多い子どもになる可能性が高いです。

特にジャンクフードは、子どもが好きな味付けであることが多いのですが、野菜が少なく栄養がとても偏ります。

子どもの頃にジャンクフードをあまり与えず、栄養の多い食べ物を与えましょう。
正しい食育をしないと、好き嫌いが大人になっても続いてしまうでしょう。

危険を感知する本能

人間は元々、本能として危険を回避しようとします。

例えば、
苦味→毒
酸味→腐敗

このように毒や腐ったものと味が似ている為、本能が働き避けてしまうのです。

このことから、子どもは苦味、酸味のある食べ物を嫌う傾向にあります。

味覚嫌悪学習

味覚嫌悪学習という、聞きなれない言葉ですが、簡単に言えばトラウマのようなものです。

味覚嫌悪条件付け(味覚嫌悪学習)とは、不快な刺激と飲食物を対提示することで、その飲食物に嫌悪を覚える現象です。
味覚嫌悪条件付けとは?

例えば、牛乳を飲んでお腹をこわしたから牛乳が嫌いになった、というのも味覚嫌悪学習の一つです。

味がキライになったとわけではなく、嫌悪感(吐き気、腹痛、嘔吐など)を感じてしまうのです。
脳がその物を食べると体調が悪くなると学習し、拒否反応を示しているのです。

スーパーテイスターの可能性

好き嫌いの多い人の原因として、「スーパーテイスター」の可能性も考えられます。

スーパーテイスターとは、普通の人より舌に味蕾が多く味覚が敏感な人のことを言います。
他の人よりも、味を強く感じられる事が特徴です。

味を強く感じ取ってしまうことによって、好き嫌いが多くなるのです。

ですがスーパーテイスターは病気ではありませんので、治療の必要も気を病むこともありません。
個性と考えたら良いかと思います。

成長するにつれ改善される場合もありますが、気になる場合は病院で診てもらいましょう。

子どもの好き嫌い克服方法

家族の食事
子どもの好き嫌いには、色々な原因があることがおわかり頂けたかと思います。

それではこの好き嫌いを克服するための方法には、どのようなものがあるのでしょうか?

ゆっくり少量からはじめる

子どもの苦手な食べ物をたくさん用意するのではなく、少しずつ用意してあげてください。

苦手なものが一度に多い量を用意されていると、克服どころかさらに苦手になってしまう可能性があります。

一口程度からはじめて、まずい物では無いということをまずは理解させましょう。
それから徐々に食べる量を増やしていきましょう。

食べやすくする

子どもが食べやすいように工夫をしましょう。

たとえばピーマンがキライな子どもには、ハンバーグの中に細かくみじん切りをしたピーマンを入れるという工夫をしてみてください。

ピーマンの味が、他の食べ物の味と混ざることで苦味が和らぎます。

他にも味付けを変えるというのも良いですね。
ソースやマヨネーズは味が濃いので、酸味・苦味をごまかしてくれます。

こちらでは子どもが苦手な食べ物を克服する為のアイデアレシピが紹介されていますので参考にしてみてください。
子どもの好き嫌い克服大作戦

ただし、あまりに苦手な食材の味がしなくなったり、見た目が完全に消えてしまうと、
克服したというよりも「その料理しか食べられない」と言うことになるので、程々にする必要があります。

慣れてきたら徐々に、本来の味がする料理に変更していきましょう。

見た目を華やかにする

雪だるまカレー
最近ではキャラ弁といった、華やかで子どもが喜ぶお弁当を作るママが増えています。

運動会や遠足に行った時に、自分の好きなキャラクターがお弁当に入っていると嬉しいですよね。

それを家庭でのご飯の時に実践してみてください。

たとえば、使う食器を子どもの好きなキャラクターにしてみたり、カレーの中にはいっているニンジンを星やハートの型でくりないたりといった工夫をしましょう。
食事が楽しくなり、子どもはキライな物でも食べれるようになることがあります。

こちらも、慣れてきたら徐々に見た目重視ではない料理にしていく必要があります。

間食を少な目にする

学校から帰って来た子どもが、おやつを食べてお腹いっぱいになってしまうと晩御飯があまり食べられなくなります。
そのような時に苦手な食べ物があると、なおさら食欲も湧きません。

ですので、晩御飯の時に、子どもがちゃんとお腹を空かせた状態になっていることが大切です。

おやつを与えても良いですが時間を守り、おやつの時間以外の間食は止めましょう。

家族や友達と一緒に食べる

子どもが1人でご飯を食べていると、ついダラダラしてしまいます。
キライな食べ物は後回しになり、結局残してしまうという結果になることも多いでしょう。

そうならない為にも、ご飯は家族で一緒に食べるようにしましょう。
子どものキライな食べ物を、周りの人が美味しそうに食べている姿を見せるのもオススメです。

子どもの友達が遊びに来て、一緒にご飯を食べる機会があれば、なおさら良いチャンスです。
その友達がきちんと食べている姿をみると、子どもも食べようという気持ちになる事もありますからね。

栄養の大切さを伝える

好き嫌いが多く、自分の好んだ物ばかり食べていると、どうしても偏食になってしまいます。

そうならないように、「野菜たべないと病気になるよ~」とか、
「魚はカルシウムがあるから骨が強くなるよ~」などと、声かけをしてみてください。

その食べ物にはどのような栄養素があって、体にはどのような良い働きをしてくれるのかを教える事で、子どもの食育に繋がります。

無理矢理食べさせない・食べれたら褒める

キライな食べ物を、怒って無理矢理食べさせる事はやめましょう。
そうすることで、さらにその食べ物がキライになってしまう可能性があります。

大抵の食べ物は大人になるに連れ、自然と食べられるようになります。
ただし、嫌いな物の数が多いと治らない可能性があるので注意です。

子どもがキライな食べ物をきちんと食べられたら、しっかり褒めてあげましょう。
褒めずに、次の苦手な食べ物を与えてはいけません。

たとえ全部食べる事が出来なかったとしても、少しでも食べられたら褒めましょう。
食卓を楽しい環境にすることで、子どもの苦手意識を克服する事に繋がります。

まとめ

お味噌汁をのむ女の子
今回は、子どもに多い好き嫌いの克服についてまとめました。

子どもは大人に比べて基本的に好き嫌いが多いものです。
好き嫌いをする理由が大人より多いためです。

しかし、好き嫌いを放置していると大人になって偏食になります。
困るのは子ども自身でその責任は親にあります。

そうならないように、子どもの好き嫌いを克服するための手段を、親は実践する必要があります。
それぞれの理由にあった克服法を実践し、子どもの好き嫌いを減らしていきましょう。


好き嫌いが激しいとメタボ体型になってしまうことも…メタボ解消についての記事はこちらです。
遺伝子組み換え食品は本当に安全なの?遺伝子組み換え食品について調べました。

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ママライターR

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子育てペディア編集長のRと申します。小学3年生の息子と小学6年生の娘を持つ2児の母(34歳)です。私の子育て方針は「のびのび」です♪子供の自我を抑え込み過ぎず、心の広い寛大な子供に育つよう心がけています。

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